まず、今回言いたい結論から。

電気通信サービスの契約ではクーリングオフができない!でも【初期契約解除】が可能!

 

なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、今回は私が体験した、UQ WiMAXを契約して、すぐに契約を解除したお話をします。私と同じような体験をする人が必ずいるはずです。だからここに書き残しておこうと思います。


スポンサーリンク

クーリングオフができないからって諦めないで!

クーリングオフができないからと諦めてしまいそうなそこのアナタ。まだ諦めてはいけませんよ!平成28年から新しい制度(法律)が施行されています。私はその制度で契約解除ができたし、高額な違約金を払わずに済みました。

では、まずは電気通信サービスとクーリングオフについて、そして初期契約解除制度について説明しますね。

電気通信サービスの契約ではクーリングオフができない!

%e7%94%b3%e3%81%97%e8%be%bc%e3%81%bf

『クーリングオフ』って、契約後一定期間であれば契約を解除できるという、我々消費者を守ってくれるというアレですね。ところが、電気通信サービス(携帯電話、スマホ、モバイルルーター、BS・CSなどの衛星放送、ケーブルテレビ、プロバイダーなどなど)の契約の場合はこのクーリングオフが適用されないそうです。

商品の広告を見たり販売員の説明を聞いて「この商品いいかもなぁ」と思って契約をしたはいいけど、実際に使ってみたら「やっぱ使えないじゃん!」ということですぐに契約を解除したい場合がありますよね。こんなときに消費者を守ってくれるのがクーリングオフという制度ですよね。でも、電気通信サービスというのはクーリングオフができないんです。だから、すぐに契約を解除したいと叫んでもバカ高い違約金を払わなければいけないということもあり得ました。

クーリングオフに似た【初期契約解除制度】が作られた!

%e5%95%86%e6%b3%95

そこで平成27年5月22日に電気通信事業法が改正され、【初期契約解除制度】というクーリングオフに似た制度(法律)が制定され、平成28年5月21日より施行されました。

だから今では、「販売員の説明と違う!」とか「実際に使ったら全然使えないじゃないか!」という理由があれば初期契約解除を申請して契約を解除できるようになりました。



スポンサーリンク


私はUQ WiMAXの契約を解除した

私はUQ WiMAXの契約をして、初期契約解除をしました。

当初私は、UQ WiMAXのモバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)を使って、外でも家の中でもスマホやらパソコンやらをWi-Fiの環境でネットに繋いで使いたいと思ったのでした。ちなみにUQ WiMAXのモバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)ってのは昔のポケベルみたいな大きさのこんなのです↓

uqwimax2-w03

これを持ち歩いていれば、外でも屋内でもどこでもネットに繋がるっていうものなんです。

UQ WiMAXは屋内では完全に圏外だった

でね、実際に使ってみたら屋内で全く使えません。圏外です。窓際に行ってもダメです。

もちろん私は、契約をするときに電話で問い合わせて、自分の住んでいる住所が圏内であるかどうか確認してもらいました。結果は「圏内である可能性がある」とのことでした。でもね、それってどうやら屋外のお話だったようで・・・・。確かに屋外では電波が入ったものの、建物に近づいた途端に圏外になりました。

とにかく屋内では全くダメ。これじゃあ自宅でも、おしゃれに喫茶店でノートパソコンを開いてコーヒーでも…なんてこともできないじゃないですか!完全に私の意図したものではありませんでした。

ちなみに私の住んでいるところはそこそこの大きさの地方都市です。しかし、屋内での電波は全くダメ。どうやら東京周辺の大きな都市では電波の設備も整備されていて屋内でも電波が届くようですが、地方では本当に全然ダメです。(2016年現在)

%e9%9b%bb%e6%b3%a2%e5%a1%94

クーリングオフができないことに気付く

やっぱり契約を解除したいという場合に違約金を支払わなければなりません。しかもUQ WiMAXの場合は違約金が2万円ほどかかります。

私は使えもしない商品にこんな高額な違約金を払えないと思い、「これはクーリングオフしかない!」と思って調べてみたものの、なんとUQ WiMAXの契約の重要事項説明の中には『クーリングオフの対象となりません。』としっかり明記されていました。クーリングオフができないということは、高い違約金を支払うしかないのか・・・。しかも使えもしない機器が手元に残る・・・。どうしようと私は途方に暮れていました。

初期契約解除制度を知る!

しばらく調べていると、クーリングオフに似た初期契約解除という制度があることを知りました。そこでUQ WiMAXでも初期契約解除制度を使えるのか調べてみるとありました!

UQ WiMAXの初期契約解除の申請書はこちら↓

http://www.uqwimax.jp/support/wimax/request/files/cancel_form.pdf

 

さっそく私はこれをダウンロードして記入後、郵送しました。

初期契約解除申請書

ただし、8日以内の申請が必要!

初期契約解除の申請をする場合は、契約書類の受領日を初日とした8日以内に申請をしなくてはいけません。ちなみに8日以内に郵送を済ませればいいそうです。申請書が到着した日ではなく、発送した日が8日以内であればいいそうです。

その後、無事に解約へ

初期契約解除申請書を郵送してからしばらく反応がありませんでした。

「ん?なんにも連絡来ないけど大丈夫かな?」と思っていたら、2週間ほどしてから登録していたメールアドレスに「申請書を受け取りました」という旨のメールが届きました。

が、その後も何も無いまま月日は流れ・・・・。2ヶ月くらいしてやっとUQ WiMAX側から電話がかかってきました。そこで、

  • 初期契約解除したので違約金は発生しないこと
  • 事務手数料等は支払う必要があること
  • 機器(モバイルWi-Fiルーター)の返送をしてほしいこと
  • 機器の代金は返金してもらえること

が伝えられました。

結局、事務手数料の3000円ほどは支払うことになりましたが、契約解除にかかる高額な違約金は支払わずに済むことになり、私はホッとしました。クーリングオフができないんじゃしょうがないと諦めて危うく違約金を払ってしまうところだったけれど、今回は初期契約解除制度に助けられました。

WiMAXは使えない?

UQ社に限らず、多数の電気通信事業会社でWiMAXの商品があります。上でも書いたけれども、たぶん大都市部では電波の状況が整備されていて屋内、屋外問わず使えるんだろうと思います。ですが、少し地方となると考えたほうがいいかもしれません。電波が届くと言われているエリアであっても、WiMAXの場合は非常に高い周波数を使っている関係で屋内に電波が届きにくい性質があります。『エリアカバー』という言葉に踊らされても実際は使えないということがあるんだということが今回の私の体験でわかりました。

WiMAXが使えるか、使えないかは住んでいる地域にもよりますし、外でだけ使いたいというなら問題がないと思います。ただし、私の感想としては、地方の都市で屋内でも使用したいという場合は全く使えないということでした。

もしも、知らずに契約してしまったアナタ、そして契約を解除したいけどクーリングオフができないとお嘆きのアナタ。あきらめないでぇ~!(真矢みき風)

 

というわけで、 『初期契約解除制度』 、覚えておいてくださいね。

ちなみに総務省のわかりやすい(?)ページも載せておくのでご参考になさってください。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000422692.pdf

 

スポンサーリンク